車種選びの次はグレード選び

車には必ずといっていいほどグレードというものが設定されています。

基本となる車体は全く同じですが、それにつけられる装備や機能なので数種類のモデルを用意し、購入する側がそこから選ぶという事になっています。

この頃の車はコスト削減のせいかこのグレード構成も非常に単純で、一番価格が安くほとんど装備が付けられていない廉価グレード、標準的な装備を持つ標準グレード、贅沢な装備を持つ上級グレードといった感じで、大体3つのランク分けによるグレード構成しか持っていないことが多く見受けられます。

単純にいえば装備があるかないか、それも快適装備や安全装備の有無でグレード分けがされているといってもいいでしょう。

このことからこの頃の車はグレードによって大差のない車となってしまっているのですが、少し昔の車はそうではありませんでした。

当時は1つの車種に2つ、3つのエンジンを用意し、更にボディ形状も様々なものが用意され、車種を選んでも今度はグレード選びに困ることもざらでした。

特に日産のグレード構成は厄介で、例えば8代目スカイラインでは、エンジンは1800ccから2500ccのエンジンを複数用意し、ボディもセダン、5ナンバークーペ、3ナンバークーペ、ステーションワゴンなどがあり、位置づけも大衆セダンやステーションワゴン、ライトバン、高級セダン、高級クーペ、スポーツモデルなどたくさんの性格を持つ車を1つの車種で作り上げていました。

当然、スポーツモデルと大衆セダンは同じ名前でも全く違う印象を持つものとなり、車選びと共にグレード選びもかなり綿密の行う必要がありました。

しかし今では装備違いだけあるため、あまりグレード選びを失敗したという事は効かなくなりました。今のグレードは単なる松・竹・梅という分け方でしかないのです。